谷崎さんの中期の作品、らしい。彼は関東大震災を罹災して、東京から関西へ移住しているため、移住者の目で様々な文化を見ているように思われる。この作品は関西に移った頃、だったはず。もっと後の作品になると、関西どっぷりの目で表現されているけど、こ…
この間読んだ「細雪」が衝撃的に良すぎて、谷崎の波が自分の中に来ています。でも、「春琴抄」はあまりピンと来なかったような印象。 とはいえ、もちろん楽しませてもらいました。 春琴抄 (新潮文庫)作者: 谷崎潤一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1951/02…
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